英語はまとまって話す。

話しかたにリズムあり

日本人は几帳面なところがあるのでは思いもつかないことですが、基本的に英語を話すときには3単語くらいを一気に話します。チャンクと言うらしいです。

 

そのため単語一つで発音を聞くときと、文章になっている同じ単語を聞くときには全然違う音に聞こえます。

 

イムランさんという方の説明が非常にわかりやすいのでYouTubeで探して見てほしいのですが、その方の説明を聞いて私も初めて気が付きました。

 

例えば

I have to learn English.

私も正確ではありませんが

 

I have to で一息 learn Englishで読み切る感じです。

アイ ハブ トゥー ラーン イングリッシュ

ではありません。

 

読むときはくっつけてこんな感じです。

Ihavto     learnenglish

ア ハフ トゥ ラーン二ン グイッシュ

 

つまり聞き取れていないのではなく、違う言葉を聞き取ろうとしていただけなんです。

 

Did you study English ?

とあった場合には ディド ユウ スタディ イングリッシュ ではなく

Didu studynglish?

ディヂュ スタディングイッシュ です。

 

これは英語に限らず、スペイン語とかでも、複数の単語をくっ付けて読んで一個の単語にしていたりもするので、あちらの人たちの癖というか文化なんだと思います。

 

日本人がスマホとかスタバとか略すことと本質的には同じなんだと思います。

文化の違いで略し方が思っているのとは違うという形なので、日本人には理解できないのです。

 

これを理解しているのと理解していないのでは聞き取りのやりやすさが全然違います。

 

大学とか高校の入試についてはおそらく綺麗に分けて発音しているのではないかと思いますが、実際には違います。

 

話す時も思い切って縮めて言ってみましょう。

 

 

また各国の話し方は民族音楽のリズムと似ています。踊るマハラジャでもあったようにインドは一息で長く続けて話す感じです。

話が長い!と何度か思いましたが、歌のリズムと合致するんだと思ったら聴きやすくなりました。