どうやって英語を話せるようになるの?
どうやって英語を話せるように勉強していくのか?私のオススメのやり方を解説していきます。
漫然と勉強をしていてもかなり効率が悪いです。
単語帳みたいなものを見ても続かないと思います。
最初のステップは
TOEICで600点を目指します。
ある程度の英語力がないとそもそも勝負になりません。
そこでTOEICの勉強をしていきます。
また注意点としてはこの時点ではスピーキングの勉強は一切せずにTOEICの点数を取ることを目指します。
TOEICはかなり癖のあるテストでそれ専門の準備が必要です。英語を話すのが最終目標だとしても、そこは置いておいてまずはTOEICで得点を取ることを目指します。
資格試験全体に言えることですが、あまり長くすると持続が難しいので基本的には2ヶ月から3ヶ月のスパンで区切りをつけていきます。
約2ヶ月に一回、2回の試験を受けて4ヶ月後には600点を目指しましょう。
まず最初に今から2ヶ月後くらいの試験を予約してしまいます。
リーディングとリスニングの方で十分です。
最初の2ヶ月はTOEICの癖を掴むための勉強をします。
そのために使う本がロバート・ヒルキという人のTOEICに特化した本になります。
Amazonだと下記になります。
その時の最新の版にもよりますが、大体12日から14日で一回りするような構成になっているはずです。
これを少なくとも3周、できれば2周目からは1日で2日分を回して、もう問題を覚えているくらいまで回します。他のTOEIC対策は考えずにやりましょう。
さて、試験を受けると結果が出るのは30日後になります。
実際にどこが間違っていたかは公表されません。TOEICで公表されるのは結果だけになります。
1回目で600点を取れていることはないと思うので2回目に備えましょう。
おそらく最後の長文読解まで辿りつかなかったり、見返す時間がなかったりしたと思いますが、それは普通のことです。
何度も趣味で受けていたり、仕事として生業にしている人でもないと余裕を持って試験を終了できない。そういう性格を持った試験になっていると思われます。
私の知り合いは比較的英語が得意な人が多いと思いますが、時間内に余裕を持って解けたという人を私は聞いたことがありません。
まずは1回目の試験ではTOEICの癖と時間はどうやっても足りないということを理解してください。
2回目のTOEIC試験に向けて
2回目の試験は少しだけ間を空けて3ヶ月後で予約をします。
さて、なぜ回答するのに時間が足りなかったのでしょうか?
これはTOEICを受けたことがあるよという人にも改めて考えてみてもらいたいのですが、おそらく問題数が多いということもさることながら2時間という試験時間に対して集中力が続かず動きが止まったりしたのではないでしょうか?特に後半は顕著にその傾向が現れたのではないかと思います。
社会人になると2時間を息をつかずに試験を受けるという機会はほとんどありません。
体がそもそも試験に慣れていないのです。
なので2回目の試験については、週末に2時間、TOEICの模試をやり体を慣らしていきます。
TOEICについては試験の主催をしているところから公式問題集が何種類か出ています。これを週末1回、できれば2回やるようにしてください。
平日は単語と文法を鍛えていくという2本柱になります。
平日は2時間勉強時間を取るというのは無理だと思いますので朝日新聞出版から出ている特急シリーズを何冊か選んでやるようにしましょう。
私はこの2冊を使いました。
少なくとも1週間で1回回るペースで行きましょう。
最初はきついですが3週目あたりから楽になっていきます。
さてここまできてどうでしょう?最初から無理だと諦めますか?何割の人がこれをできると思いますか?
そうほとんどの人がやる前から諦めるのです。
でもたった3ヶ月ですよ?3ヶ月ならできそうじゃないですか?いま貴方が45歳だとしたら、45年のうちの3ヶ月頑張ってみてもいいんじゃないでしょうか?
何事もそうですが新たな能力を身につけるにはそれ相応の量が必要です。
頑張っていきましょう!