どういう教材を使ったの?
今、現在私が使っている教材はスタディサプリというリクルートが提供しているアプリです。
ここ近年の音声認識ソフトの発展はめざましく、発音を正確に発音できていればちゃんと英語でもスペイン語でも認識することができます。
聞き取りもそうですが、発声をさせて確認していく、またビデオに出演している講師陣もかなりわかりやすい説明でさすがリクルートといったところです。
ただ私がインド人だらけの会社に入ると決まった時に勉強に使ったのはこれではありません。
TOEICである程度の得点を取れた状況になると意外に教材というのは多くありません。
色々教材を探してみたのですがTOEIC600点より上となると口コミ自体も少なくなってきます。
そんな中で紹介するのは
YouCanSpeak
という教材になります。
瞬間英作文という少し前に流行ったものと似ています。提示された日本文を瞬間的に英語で話すのですが、秒数制限があり、中々その秒数では話すことができないです。
文章も最初のうちは短いのですがクリアしていくごとにどんどん文章が長くなっていきます。
音声があっているかどうか判断する機能など最新のテクノロジーを使用した機能はついていないのですが、これが中々素晴らしいです。
制限時間にボタンを押さないとすぐNGとなってしまい結構なプレッシャーを感じながら瞬間的に話せるようになるまでやっていくという結構スパルタチックな教材です。
文章もかなり練られているのか、やる前とやった後では明らかに話せる自分に気がつきます。
ただ数少ない口コミの半分以上が、かなりやっていくのがキツイとか、有る程度話せないと全く意味がないとかそういうコメントになっています。
つまり相当本気でやらないといけない教材ということです。
時間制限なし、7秒、5秒、3秒、1秒という感じなのですが1秒で言えるようになれば、何か聞かれてもすんなり英語が出てくるようになります。
ただ本当にやる気がなければ、通知機能も何もないのであっと言う間に使わなくなります。
ただちゃんとやれば支払ったお金では考えられないくらい話せるようになります。
もう一つが
横山カズさんと言う同時通訳者が提唱しているパワー音読というやり方です。
何冊か本が出ているので調べてみてください。これもかなり強力な教材です。
これは英文を音読していくと言うやり方なのですが3分間にどれくらい話せるかみたいな形で時間単位あたりのスピードを上げていく形です。
ただこのやり方が少し変わっていて、普通に読むところから始めて、チャンク区切りで読んだり、感情を込めて読んだりとかしながら、スピードを上げていく感じになります。
そんだけ同じ文を読んでいるとそりゃスピード上がるでしょ?と言うコメントを見かけたりもしますが、読み方を変えて読んでいくところに工夫があるのでは?と思います。
特に感情を込めて読むなどの音読の仕方は私はこの横山カズさんの本で始めてみました。
よくよく考えてみると言葉というのは意思を伝える手段なんだから感情がこもるのが当たり前なんですよね。
感情を込めて話すので、話した英文に対して自分自身の意識が変わり、何かの回路が脳で繋がるのでは?と勝手に思っています。
この二つの教材は紹介している人をほとんど見かけないのですが、実際にやってみると効果が明らかにでた教材になります。
で、よくよく考えてみて欲しいのですが、話すことができないものを覚えるというのは実際のところ相当難しいんですよね。日本人が覚える外国語として一定の人気を保つハングル語とかを見てもそうですが、あの文字の音を知らないで覚えるというのは至難の技だと思います。
ということで今回は私が使って劇的に話せるようになった教材を紹介しました。